東京貴金属見通し=金はFRB議長発言に注目

2015/02/20 16:38:36

<金>
 今週の東京金先限は、戻り売りに押され概ね軟調に推移した。
 来週は、24日・25日のイエレンFRB議長の議会証言の内容が方向性を示すことになりそう。前回のFOMCでは早期利上げに慎重との見方が示されており、イエレン議長の証言がこのFOMCに沿ったハト派的なものであれば、価格水準を切り下げていることで買い戻しが膨らみ、切り返す切っ掛けになるかもしれない。6月の利上げ実施を示唆するようだと、一段安は必至か。値動きの荒い一週間になると読む。
 来週の予想レンジは先限ベースで4500円〜4750円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。週明けに高値をつけたが、ギリシャ債務交渉を巡るユーロ圏経済の先行き不透明感や中国が春節(旧正月)に伴う大型連休に入ったことで、現物需要の後退懸念が強まり、週末にかけ下値を試す展開となった。
 18日に公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容から、米国の利上げ時期が先送りされるとの見方を背景とした金の上伸になびいて値を引き締める場面もあったが、対主要国通貨に対するドル高を背景にドル建てNY白金が相対的な割高感から売られ、1トロイオンス=1200ドルの大台を割り込むと、国内市場も支持線とみられていた2014年12月17日安値4527円を下抜いたことで、4400円を視野に下値を試すと考えられる。
 来週の予想レンジは先限ベースで4400円〜4700円。

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