東京貴金属見通し=金、方向性は月曜日の寄り付きに

2015/03/06 17:03:54

<金>
 今週の東京金先限は、上伸して始まった後、戻り売りが膨らみ軟化し、小幅水準を切り下げての越週となった。
 来週は、月曜日の寄り付きに示された方向性に従い、順張り姿勢での対処が得策と読む。今週は6日の米雇用統計を前に上値で調整売りがみられ、下値では買い支えられていたため、雇用統計発表後の方向性がもち合いを解くこととなり、1週間を支配しそうだ。総取組高が増加し節目の10万枚を回復していることと、ユーロを中心に為替相場が動意付いている動きは、値動きの荒い活発な取引になることを予想させる。
 来週の予想レンジは先限ベースで4400円〜4700円。

<白金>
 今週の東京白金は横ばい。2月23日安値4445円で底打ちし、3月3日高値4649円まで値を伸ばしたが、一段高を試すには手がかり材料に乏しく、4600円付近でもち合う展開となった。
 欧州中央銀行(ECB)が原油安を受け2015年のユーロ圏の域内総生産(GDP)予想を従来の1.0%増から1.5%増へと大幅に上方修正し、同地域経済への楽観的な見通しが強まったことは支援材料。インフレ率予想が0.7%から0.0%へと大幅に引き下げられ商品全般への価格下落圧力も強いことから影響は限られたが、来週9日からECBの資産購入が実施されるなかで、欧州経済の景気回復やインフレ見通しが改善に向うようだと白金にとっても支援材料となり、値を引き締める展開になると考えられる。
 来週の予想レンジは先限ベースで4400円〜4700円。

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