東京貴金属見通し=金は上昇が期待できる様相

2015/04/24 16:36:50

<金>
 今週の東京金先限は方向性が定まらず、ボックス内で上下する取引となった。
 来週は、28−29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、29日には1−3月期の米GDPも発表される。米国の景気減速が示されるようだと、NY金が強含み国内金も4600円台を回復しての取引となるだろう。30日の日銀金融政策決定会合については現状維持が予想されるが、緩和期待感も膨らんでいる。追加緩和のサプライズなら円安も国内金の支援材料になる。上昇が期待できる様相であるため、強気姿勢での対処が得策か。
 来週の予想レンジは先限ベースで4400円〜4680円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。欧州と中国の景気先行き不透明感や、中・長期的なドル高観測を背景とした売りに圧迫され、先限は4400円の節目を割り込んで越週した。
 ユーロ圏の経済指標は改善の兆しを示しながらも、ギリシャの金融支援交渉は暗礁に乗り上げ、月内の解決は絶望的。国際通貨基金(IMF)に対する債務返済は行われ、6月までの資金繰りは可能とみられるが、デフォルト(債務不履行)を回避した訳ではないことが、積極的な商いを手控えさせている。また、中国人民銀行は金融機関の預金準備率を20日付で1.0%引き下げると発表し追加金融緩和に踏み切ったものの、材料視する向きは少ない。来週は上値の重い展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで4200円〜4500円。

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