東京貴金属見通し=金は押し目買い有利か

2015/05/08 16:50:28

<金>
 今週の東京金先限は、連休中のNY金が堅調に推移したため、上伸して始まった後4500円台半ばでもみ合った。
 国内・海外ともに悪材料をこなしながら下値では買い拾われていることで、来週は確りした動きが期待できる。世界的に株価が高値を更新した後の調整局面を迎えているため、切っ掛け次第で貴金属市場に投資資金が流入するとの見方もある。押し目買い姿勢が得策だろう。
 来週の予想レンジは先限ベースで4400円〜4650円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。ゴールデンウィークの連休を挟み調整主導の動きのなか、先週末と比べ下落して越週した。
 主要消費国の中国やユーロ圏経済の先行き不透明感の強さが相場の上値を圧迫している。中国税関総署が8日発表した4月の貿易統計は、2ヶ月連続で輸出入ともに減少。また、ギリシャは12日に国際通貨基金(IMF)からの支援融資約7億5000万ユーロを返済する必要があり、返済が滞り同国が債務不履行に陥るのではないかとの懸念が相場を下押す要因。ただ、無事に返済が行われた場合は売り方の買い戻しに支えられ、返済が行えずギリシャが債務不履行に陥った場合でも悪材料の出尽くしにより安値は買い拾われると考えられることから、来週は短期的には戻り高値を試す展開になると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4300円〜4700円。

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