東京貴金属見通し=金は下値を買い拾う姿勢が得策か

2015/06/26 17:03:06

<金>
 今週の東京金先限はギリシャへの金融支援問題が長引く中、ドルの強含みを背景にNY金が下落したため、5日続落しての越週となった。
 来週は、今週の軟化で水準を切り下げたため、下値で買い拾われる動きがみられそう。ギリシャへの金融支援問題については、月末までの合意を織り込みながら取引されたことで、問題が解決しても売りが膨らむことはないと見る。むしろ材料出尽くし感から、買い戻される展開か。6月の米雇用統計は、来週7月2日木曜日に発表される。こちらも米景気の回復を織り込んでおり、余程良い数値でない限り下押し圧力は強まらないと読む。下値を買い拾う姿勢が得策だろう。
 来週の予想レンジは先限ベースで4550円〜4800円。

<白金>
 今週の東京白金は一時急落。23日に安値4235円まで下落し、2014年10月6日(安値4225円)以来、約8ヶ月半ぶりの安値をつけた。その後は、テクニカル主導の買いに値を戻す展開となった。
 ギリシャ金融支援交渉の難航に伴う同国のデフォルト(債務不履行)懸念と、それによるユーロ圏全体の景気減速、米国の年内利上げを背景としたドル高を背景に、ドル建てNY白金は相対的な割高感からの売りなどに下押された。その後は買い戻されたが、一段高を試すには需給面での新規材料に乏しく、調整主導の動きのなか、保ち合いながら値位置を探る展開が予想される。
 来週の予想レンジは先限ベースで4250円〜4550円。

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