東京貴金属見通し=FOMC次第の金

2015/09/11 16:43:53

<金>
 今週の東京金先限は、ドルの強含みを背景にNY金が下落したため、軟調推移を強いられた。
 来週は、16、17両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が一番の注目材料。米国の利上げが先送りされ、NY金は強含む展開が予想されている。だからなのであろう、今週国内金は安値では買い拾われていた。利上げした場合は、サプライズとなり、ゴールドは一段水準を切り下げることになる。FOMCの発表は、日本時間18日午前3時、18日の東京市場の取引は活況必至。
 来週の予想レンジは先限ベースで4100円〜4450円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。上海総合指数が8、9日と2営業日連続で大幅に上昇したことで、中国の需要回復への期待感から上伸する場面もあったが、買いが続かず週末にかけ下落した。16日、17日両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え金相場の上値が重いことも圧迫要因となった。
 白金業界団体ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が8日に発表した2015年第2四半期(4月−6月)の需給報告によると、15年通年での需給バランスは13.84トンの供給不足。投資需要の増加にともない、前回5月の予想(5.91トン)から不足幅が拡大修正された。また、最近の相場下落により採算の悪化した白金鉱山会社が鉱山の閉鎖や売却の動きを強めており、短期的に下落した場面では買い拾われる動きになると予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで3700円〜4000円。

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