東京貴金属見通し=金は戻り歩調か

2015/09/18 16:41:58

<金>
 今週の東京金先限は下値を切り下げた後、買い戻しがみられ、底打ち感を窺わせての越週となった。
 注目された米FOMCでは利上げが見送られ、ニューヨーク金は強含んだものの上昇幅は限定的だった。この流れを受け来週は、下振れ懸念が後退した相場付きの中で、頭重い動きとなりそう。年内であれ、年越しであれ、米国の利上げ観測が残った形であるため、戻り歩調の流れだが、足取りの鈍い堅調推移になると読む。
 来週の予想レンジは先限ベースで4250円〜4450円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。週明け下落して始まった後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて市場の様子見姿勢が強いなか、ポジション調整主導に金相場が下落した流れになびいた売りに圧迫され、9月16日には安値3661円をつけた。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利引き上げを見送ったことで、為替のドルが対主要国通貨で下落し、ドル建てNY白金は割安感から買い戻されて急伸。国内市場は、為替の円高を見た売りに圧迫され軟化したものの、安値からは値を切り返す展開となっており、地合いは底堅い。
 ただ、来週の国内市場は大型連休を迎えるが、目先の注目材料は23日に発表予定の、9月の中国PMI(製造業購買担当者景況指数)。欧州や中国などの需要減少への懸念が強く、中国の経済統計が弱い内容となれば連休明けに急落する可能性があることには注意したい。
 来週の予想レンジは先限ベースで3650円〜4000円。

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