東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2015/10/30 15:43:08

 週末30日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、29日のニューヨーク金先物相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて年内利上げ観測が強まるなか急落した流れを引き継ぎ、弱気売り先行で始まった。後場は為替が円安に振れたことを切っ掛けに買い戻され、安値圏からは外れる形で大引けた。市場筋は「本日の日銀金融政策決定会合で追加金融緩和は見送られた。日銀が金融政策の現状維持を決めた直後に、ドル円は120円30銭台に下落したが、その後再び買い戻される流れとなり、政府が2015年度補正予算案を総額3兆円超の規模にする方向で調整に入った、と報じられたことを受けて株価が急伸。ドル円もつれ高となり121円半ばまで円安が進んだ。貴金属は円安を要因に後場から買い戻され、下ヒゲを伸ばして本日の取引を終えた」と語った。
 白金もマイナスサイド。ニューヨーク相場安を受けて売りが先行した後、円安・株高を要因に買い戻しがみられ下げ幅を縮小させた。

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