東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は大幅続落

2015/11/10 15:40:28

 10日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は大幅続落。
 前場の東京金は、為替が円高に振れたことなどを受け、弱気売り先行で始まった。その後は、円の緩みやニューヨーク時間外高を眺めて下げ幅を縮小。後場は下値で小口の買いがみられ、結局小幅安の水準で大引けた。市場筋は「4300円を下回るとなぜかテクニカル買いが入る。下値支持線とみるべきなのかもしれない」と指摘した。
 白金は大幅続落。前日のニューヨーク相場が急落した流れを引き継ぎ、売りが膨らむ展開となり、全限3ケタ安で大引けた。市場筋は「白金の世界生産の約7割を占める南アフリカの通貨ランドが、対ドルで最安値を更新したことが圧迫要因。ランド安は輸出を促し、供給過剰感が台頭するため」と指摘した。

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