東京貴金属見通し=動意付いた東京金

2016/01/08 16:53:14

<金>
 今週の東京金先限は、安全資産として買いが集まり上伸した。
 来週は、今週末の米雇用統計を受けた連休明けの国内寄り付きと、13日に発表される12月の中国貿易統計が注目材料。結果次第では為替が大きく変動し、貴金属相場は揺さ振られることになりそう。無難に通過すれば、今週同様中東の地政学リスクが下値を支え堅調に推移すると読む。年明け後、国内金は動意付いていることで荒い値動きを予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで4090円〜4290円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。年明けの中国株式市場が急落し、同国経済の減速懸念が強まったことで、自動車の排ガス除去装置の触媒として用いられる白金は、工業用資源の下落になびいた売りに圧迫され、1月7日のNY白金は1トロイオンス=862.60ドル、東京白金先限は安値3277円の年初来安値をつける展開となった。売り一巡後は安値拾いの買い支えられたことや、金価格の上伸になびいた買いが入り値を戻したが上値は重い。
 また、欧州からの輸出に対する中国の需要が弱まりつつあるとの見方から、欧州株式市場が中国向け売上高の割合が大きい資源や自動車銘柄を中心に下落したことも、白金にとって逆風となっており、目先はもち合いながら下値を探る展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3500円。

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