東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か

2016/01/29 16:53:13

<金>
 今週の東京金先限は、安全資産としての買いと円安を背景に続伸した。
 26−27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きは予想通りであったが、29日の日銀のマイナス金利導入発表はサプライズとなり、円安・国内商品高を導いた。国内金は7日続伸しての越週となり今週の上げピッチが急速であったため、来週は利食い売りをこなしながらの取引を強いられそう。しかし日銀のサプライズにより、大きな流れは一段と買い方有利。押し目買い姿勢が得策と読む。
 来週の予想レンジは先限ベースで4200円〜4450円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。21日安値3045円をつけ、2009年2月以来、約6年11カ月ぶりの安値を記録した後は反発に転じ27日には3300円台を回復した。
 産油国が協調減産で合意するかもしれないとの期待感を背景に原油価格が下げ止まりの兆しをみせたことや、南アフリカ白金大手インパラ・プラチナム(インプラッツ)が保有するルステンブルク鉱山が火災により操業が停止されたとの報をきっかけに急伸。その後は、27日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の内容が金利引き上げに慎重なハト派的な内容と市場に受け止められ、金相場が上伸したことになびいた買いが入り、値を伸ばす展開となった。また、29日に日銀が金融政策決定会合でマイナス金利を導入したことで円安期待が強いことにも支えられ、来週は戻り高値を試す展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3500円。

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