東京貴金属見通し=金、方向性は月曜の寄り付きに

2016/02/05 16:46:52

<金>
 今週の東京金先限は利食い売りがみられたものの、ドル安・ユーロ高を要因にNY金が堅調に推移したため底固い取引となった。
 来週は、今週末5日の米雇用統計次第の取引となりそう。米国の3月の追加利上げは見送られるとの観測が強まるような悪い数値が出れば、金相場は地合いを引き締め一段高い水準で推移するだろう。逆に良い数値の場合はドルが買い戻され、回復基調のNY金の頭を叩くことになり国内金も軟化しそうだ。月曜の寄り付きに示された方向性に、順張りで対処する姿勢が得策と読む。
 来週の予想レンジは先限ベースで4200円〜4450円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。2月2日高値3418円を付け、1カ月りに3400円台を回復した。また、その後は下押される場面もあったが値位置を維持したことで、チャート上では1月21日安値3045円で目先の底を打ち、上値を試す展開となっている。
 原油相場が下げ止まりの気配を見せていることや、米追加利上げのペースが鈍化するとの見通しを背景に、金相場が上伸していることなども支援材料。中国経済の成長鈍化や世界経済の先行き不透明感の強さが、白金価格の上値を圧迫しているものの、来週の中国は金や白金などの宝飾品の需要期でもある春節(旧正月)を迎えると共に、週末まで連休となるため、同国の情勢は材料になり難いこともあり、目先は調整を挟みながら値固めを試す動きになると予想される。
 来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3500円。

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