東京貴金属見通し=金は買い戻される展開か

2016/04/08 16:49:34

<金>
 今週の東京金先限は円高などが圧迫要因となり、水準を切り下げる展開となった。
 来週は、NY金の下値が確りしていることで円買い一巡感が強まれば、買い戻される動きになりそう。NY金安と円高のダブルパンチで付けた今週の安値である先限の4266円は、目先の下値抵抗線になると読む。イエレン米FRB議長が利上げを慎重に進める姿勢を示している状況での売り仕掛けはリスクが高い。買い方やや有利か。
 来週の予想レンジは先限ベースで4250円〜4450円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。4月4日に大幅下落した後は値を崩し、100日移動平均を割り込むと共に、2月26日安値3325円を一時割り込んだ。同安値を下放れると2月3日安値3271円、次いで1月21日安値3045円も視野に入るため、下落局面では注意が必要になる。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに対して慎重姿勢を示していることや、7日に公表された欧州中央銀行(ECB)年報でドラギ総裁が一段の金融緩和策への用意があることを示唆していることが注目材料。5月の伊勢・志摩サミットを控え日銀による為替介入はないとの見方が強いことなどから、為替市場の円買い圧力が強いことが国内商品全般の価格を下押すため、来週は上値の重い展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3600円。

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