東京貴金属見通し=金は戻り歩調継続か

2016/04/22 17:01:54

<金>
 今週の東京金先限は下振れて始まった後、買い戻しが膨らみ水準を切り上げて越週した。
 来週は26―27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27―28日に日銀金融政策決定会合が予定されている。FOMCは利上げ見送り、6月の利上げ観測も後退、日銀は一段の金融緩和姿勢を示すと予想する。東京金にとってはいずれもプラス材料、買い方有利で推移しそう。4月に入ってからの日足チャート上におけるダブル・ボトムは、テクニカル面でも強気の対処を促している。戻り歩調継続の1週間になると読む。
 来週の予想レンジは先限ベースで4300円〜4550円。

<白金>
 今週の東京白金は急伸。週明け18日安値3384円から週末22日には高値3458円をつける急伸となり、3月8日高値3677円が上値抵抗となったものの、200日移動平均線(22日時点で3615円)を一時上抜ける展開となった。
 来週は26―27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27―28日に日銀金融政策決定会合が予定されている。米FOMCでは金利の据え置きが予想されているが、米国の景気見通しが上方修正されるようだと対ユーロでのドル高が進行し、ドル建て商品価格全般が下落する流れから、白金価格が下落する可能性もある。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が21日の定例理事会後の会見で緩和的な金融政策を継続するハト派的な発言を行ったことも、ドル高への警戒感を強めているため、白金の上げ幅は限られ、目先の戻り高値は売られる展開を予想する。
 来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3800円。

 来週はゴールデンウィークの連休により休載とし、次回配信は5月6日(金)とさせていただきます。

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