東京貴金属見通し=金、米雇用統計の結果次第か

2016/05/06 16:53:15

<金>
 今週の東京金先限は、為替の不安定な動きを睨みながらボックス内でやや頭重く推移した。
 来週は、6日発表の4月の米雇用統計次第の動きになりそう。良好な結果となりドルが強含むようだとNY金には売りが膨らみ、国内金も続落歩調か。米国の景気回復が後退し6月の米利上げ観測も弱まれば、ゴールドは上昇基調に乗るだろう。極端な円高に振れた場合を除き、短期の方向性は9日月曜日の寄り付きに示されると読む。その流れに順張り姿勢で対処すべきだ。
 来週の予想レンジは先限ベースで4250円〜4550円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを巡る思惑を背景とした金相場の上伸や、カナダの森林火災やリビアでの内戦に伴う供給懸念を受けた原油高など、他の商品相場全般の上伸になびいた買いなどを支援材料に値位置を切り上げ、5月6日には年初来高値となる3700円を記録。その後は、買い方の手じまい売りに値を削られたものの、堅調に推移している。
 英国で6月23日に実施される欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が、米FRBの追加利上げの決定に影響を与える海外イベントになるとの見方がFRB内で強まるなど先行き不透明感も根強く、来週は上値を試す展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3900円。

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