東京貴金属見通し=金は堅調推移か

2016/05/13 17:19:44

<金>
 今週の東京金先限は売り買いが交錯し、概ねボックス圏でもみ合った。
 来週は堅調推移となりそう。米国の早期利上げ観測が後退していることと、世界最大の金ETF、SPDRゴールド・シェアの増加傾向が鮮明であることが買い要因。NY金は再度節目の1300ドルを試す環境を維持している。ただ、対ドルでユーロが弱含む展開になっていることは、頭を重くしそう。国内金は、今週下値の堅い動きをみせ押し目買い有利であることを窺わせた。安い処で買い仕込む姿勢が得策だろう。
 来週の予想レンジは先限ベースで4350円〜4550円。

<白金>
 今週の東京白金は上伸。低調な4月の米雇用統計を受け、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ見込みが後退するなか、金相場の上伸になびいた買いが入り、値位置を切り上げる展開となった。
 トムソン・ロイター傘下の英貴金属調査会社、ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ(GFMS)社が5月12日に発表した「プラチナ&パラジウムサーベイ2016」によると、2016年のドル建て白金価格は既に今年の安値をつけた可能性があるとされ、1月21日安値811.4ドルが下値支持線として意識される。来週は調整の売りに下落する可能性はあるものの、基調の強さから、底堅い動きのなか値固めを試す展開になると予想される。
 来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3900円。

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