東京貴金属見通し=米雇用統計次第の金

2016/08/05 16:45:44

<金>
 今週の東京金先限は、為替の円高が重しとなり軟調推移を強いられた。
 来週は、5日発表の米雇用統計次第の取引となりそう。年内の米利上げを期待させる良好な数値なら下振れる動きとなり、景気回復歩調の後退を窺わせた場合は一段高が期待できる。国内金は8日月曜日の寄り付きには、1週間の方向性が決定している。その向きに従いながらの順張り姿勢が得策か。
 来週の予想レンジは先限ベースで4300円〜4550円。

<白金>
 今週の東京白金は軟調。7月29日に年初来高値3850円をつけたが、その後は為替の円高・ドル安や高値警戒感を背景とした投資家筋の新規売りや手じまい売りに圧迫され、上げ幅を削られる展開となった。
 ただ、NY白金は8月2日に高値1183.30ドルを記録し、年初来高値を更新。米国の追加利上げ時期の先延べ観測やイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ決定、また、日銀が追加金融緩和を決めると共に、政府が事業規模28兆円超の経済対策を打ち出すなど、世界的な金融緩和姿勢の継続を背景とした金相場の上伸になびいた買いにも支えられており、地合いは底堅い。来週は、各国の金融政策の行方を睨みながら高値圏でもち合う展開が見込まれる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3500円〜3900円。

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