東京貴金属見通し=金、目先の高値を窺う動きか

2017/01/20 17:08:06

<金>
 今週の東京金先限は、トランプ次期米大統領に対する警戒感から安全資産としての価値が高まり上昇した。
 来週は目先の高値を窺う動きか。米新政権の国内雇用重視の保護主義的な経済対策はインフレを招く可能性があることから、ゴールドは見直されつつある。ドルが売られればNY金は上昇し、ドル高によりNY金が下落しても円安が下値を支える流れはしばらく続きそう。日足チャート上でも4500円まで抵抗なく上昇が期待できる様相。買い方有利と判断すべきだ。
 来週の先限予想レンジは4350円〜4500円。

<白金>
 今週の東京白金は下落。NY白金は17日に1トロイオンス=997.50ドルをつけたが、1000ドルの節目を突破できなかった失望感や、為替のドル高をみた売りが入り急反落。この流れから、東京白金も下落した。
 ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は19日の講演で、緩やかで継続的な利上げペースの維持を「賢明」とし、タカ派的なトーンが後退したと市場が捉えたことで、NY白金は下げ止まり。金相場の上伸になびいた買いにも支えられ、目先はもち合いながら値固めを試す展開になると予想される。ただ、来週27日〜2月2日にかけ、中国は春節(旧正月)に伴う連休を迎える。1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催日(1月31日、2月1日)と時期が重なるため、値動きの幅が大きくなる可能性もあることには注意したい。
 来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3650円。

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