NY金は上伸、トランプ発言を受け

2017/02/01 8:35:48

今朝のNY金は1210ドル台で推移。トランプ米大統領による各国通貨安への批判を受け、為替のドル安が加速したことで、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。また、米政権の移民政策を巡る混乱を背景とした投資家のリスク回避姿勢の後退も支援材料となりました。
トランプ大統領は医薬大手幹部との会談で、「他国は通貨安誘導に依存している。中国は行っているし、日本は何年も行ってきた」と批判。日本政府・日銀の円安誘導を批判したことを受けて円買いドル売りが加速し、相場は一時1ドル=112.07円の水準の円高に振れました。ただその後は、米連邦準備制度理事会(FRB)が1日(日本時間2日午前4時)に公表する米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の内容を見極めたいとの思惑が台頭し、円は112円台後半に押し戻されています。

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