東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2017/02/01 15:39:17

 1日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場がドル安進行に伴う割安感などから上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化、円の引き緩みの強弱材料が交錯し始値近辺で推移。後場は様子見ムードの中、プラスサイドで堅調に推移した。市場筋は「イスラム圏7カ国出身者の入国を禁止する大統領令などによるトランプリスクの高まりにより、ゴールドの地合いは引き締まりつつある。買い方有利と判断すべきだろう」と指摘した。
 白金もプラスサイド。前日水準近辺で始まった後、円の弱含みを眺めて買い優勢の取引となった。

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