NY金は上伸、米欧の政局不安を材料に

2017/02/07 8:37:42

今朝のNY金は1230ドル台で推移。1月の米雇用統計では賃金の伸び率が鈍化したことで米国の早期追加利上げ観測が後退。また、トランプ米政権の政策の影響やフランスの大統領選挙を前に極右政党が支持を伸ばしているほか、ドイツでは9月の総選挙で中道左派の社会民主党(SPD)がメルケル首相が率いる保守勢力を破るとの見方が浮上するなど、欧州地域の選挙を巡る不透明感から投資家のリスク回避姿勢が強まると、安全資産として金が買われ、昨年11月以来の高値圏に浮上しました。

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