東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は小反落

2017/02/07 15:35:25

 7日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は小反落。
 前場の東京金は、為替が円高に振れたものの、6日のニューヨーク金先物相場が米欧の政局をめぐる先行き不透明感を背景に上昇したことを受けて、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の伸び悩みを眺め、やや水準を切り下げた。後場は模様眺めとなり、小幅プラスサイドでもみ合った。市場筋は「入国禁止令をめぐる米国内の混乱や、米・イランの緊張の高まりなどの政治リスクへの警戒感から、安全資産とされるゴールドの地合いは確りしている。しかし、本日は円高が警戒され国内金の頭は重かった」と指摘した。
 白金は小反落。小幅続伸して始まった後、戻り売りがみられマイナスサイドに沈んだ。

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