東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2017/02/24 15:36:19

 週末24日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場がドル安を手掛かりに3カ月半ぶりの高値を付けた流れを引き継ぎ、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きとなり、動意を欠いた。後場は再び買い気が強まりじり高で推移、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「来週28日に予定されているトランプ大統領の議会演説では、税制改革の具体的な内容が出てこないとの見方が広がり、失望感からドルが売られドル建て金が上昇、終始買い優勢の一日となった。本日の反発により上に向けて方向性が示されたことで、来週は買い方有利で取引されそう」と指摘した。
 白金も反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで推移した。

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