東京貴金属市況=金、白金ともに急落

2017/03/03 15:38:14

 週末3日の東京貴金属市場は、金、白金ともに急落。
 前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、2日のニューヨーク金先物相場が米利上げ観測の高まりに続落したため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も軟調に推移し、下げ幅を拡大させた。市場筋は「最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言はタカ派的であるため、14〜15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が高まっている。この市場ムードが売りを膨らませた要因。本日の急落による長陰線でのチャート面の悪化も否めない。戻り売り有利の環境になったと判断すべきだ」と指摘した。
 白金もニューヨーク安を映し急落。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ