東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は前週末水準

2017/03/06 15:35:45

 週明け6日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は前週末水準。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外が前週末の東京商品市場の大引け時点に比べ水準を切り上げたことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の引き締まりを眺めた売りに押され、マイナスサイドに軟化。後場は手掛かり材料難の中、小幅安の水準でもみ合った。市場筋は「3月の米利上げ観測が高まっていることで、下押し圧力が強まる様相。先ぎり4500円近辺の売り仕掛けなら、利食えると読む短期投資家は少なくないようだ」と語った。
 白金はニューヨーク高を受けて高寄り後、上げ幅を縮小する展開となり前週末水準で大引けた。

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