東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2017/04/11 15:34:17

 11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が利食い売りに下落したことや為替の円高を受けて、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きとなるなか、始値近辺で推移。後場は下げ渋った後、下げ幅をやや縮小させる形で大引けた。市場筋は「米利上げ観測が金の地合いを軟化させた。シリア攻撃後の不安定な政治状況はゴールドにとってプラス材料だが、7日以降目立った動きがないため買い気は衰える様相」と指摘した。
 白金も下落。ニューヨーク安と円高を映し、マイナスサイドで取引された。

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