NY金は堅調、安全資産として買われる

2017/04/19 8:33:24

今朝のNY金は1290ドル台で推移。仏大統領選の第1回投票を23日に控え先行き不透明感が強いことや、朝鮮など国際情勢の緊迫化が引き続き投資家のリスク回避姿勢を強め、安全資産として買われた他、対ユーロでドル安が進行したことで割安感からの買いにも支えられました。
北朝鮮情勢を巡る対応でペンス米副大統領が米国の北朝鮮に対する「戦略的忍耐」の時代は終わったと、強硬姿勢とも取れる発言を行ったことで地政学的リスクへの懸念が再燃。また、仏大統領選挙の世論調査では、欧州連合(EU)離脱を訴える極右政党・国民戦線のルペン党首や急進左派・左翼党のメランション元共同党首が上位4候補の一角を占め、選挙後のフランスを巡る先行き不透明感が広がったことも材料視されました。

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