NY金は横ばい、上値の重い展開に

2017/05/09 8:35:27

今朝のNY金は1220ドル台後半で推移。7日の仏大統領選挙で欧州連合(EU)離脱を唱えていたルペン氏の敗北が確定したことで投資家のリスク回避姿勢が後退、安全資産としての金需要が減少。イベント通過による買い戻しや安値拾いの買いが入り上伸する場面もありましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)が6月にも追加利上げに踏み切るとの観測が強まる中、長期金利の上昇などを背景に日米金利差の観点から円売りドル買いが進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りに頭を押さえられ、横ばいの値位置で推移しています。

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