東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2017/05/22 15:36:10

 週明け22日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が地政学リスクなどを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の水準切り下げと円相場の軟化の強弱両材料が綱引きとなり、小幅な値動き。後場は概ね堅調に推移し、終始プラスサイドで取引された。市場筋は「買い戻し優勢の一日だった。注目されたイラン大統領選は予想通り穏健派の現職が再選したことで強材料にはならなかったが、先週末の北朝鮮の弾道ミサイル発射の報がリスク買いを誘ったようだ」と指摘した。
 白金も反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで推移した。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ