NY金は軟調、良好な米雇用関連数を受け

2017/06/02 8:36:21

今朝のNY金は1260ドル台後半で推移。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が1日発表した5月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比25万3000人増となり、市場予想の18万5000人増を上回りました。これを受け、翌日発表の雇用統計も堅調な内容になるのではないかとの期待が広がり、対ユーロでドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
また、パウエルFRB理事が講演で、米国は完全雇用と物価安定の目標に近いと指摘、「景気が想定通りなら、緩やかな利上げが適切」などと、金融政策の正常化に前向きな姿勢を示し、米国の利上げ観測が強まったことも弱材料視されました。

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