東京貴金属市況=金が小反発、白金は下落

2017/06/07 15:35:46

 7日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は下落。
 前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場がドル安やコミー前連邦捜査局(FBI)長官の公聴会をめぐる不透明感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き狭いレンジで推移。後場は小口の利食い売りがみられ、やや上げ幅を削った。市場筋は「投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金を買う動きが続いている。コミー前FBI長官の公聴会を切っ掛けに、株価が下落するとの思惑によりゴールドは買い支えられているようだ」と指摘した。
 白金は、円相場の引き締まりを受けた売りが優勢となり下落した。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ