東京貴金属市況=金が反発、白金は下落

2017/06/14 15:33:16

 14日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は下落。
 前場の東京金は、手掛かり材料難の中、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場の大引け時点をやや上回ったため、買い優勢の取引。後場はプラスサイドで売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちムードが強まり、寄りで買い戻しがみられた後は動意の乏しい一日だった。6月の米利上げをほぼ織り込んでいるとはいえ、利上げと資産圧縮策が同時に示されれば、NY金は下落するだろう」と語った。
 白金はパラジウムの下落に連れ売りが膨らむ展開となった。

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