東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2017/06/21 15:37:01

 21日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感から下落したのを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、狭いレンジでの取引。後場は買い気乏しく軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「前日のニューヨーク連銀のダドリー総裁によるタカ派的発言を受けた対ユーロでのドル高傾向が継続し、ドル建て金が割高感から売られ、その流れが国内金を終始圧迫した。そろそろ、下値抵抗が示される水準に達しつつあるのだが」と指摘した。
 白金もニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引を強いられた。

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