NY金は堅調、高値からは売られる

2017/07/07 8:42:20

 今朝の金現物価格は1220ドル台で推移。6日に欧州中央銀行(ECB)が公表した6月8日開催分の定例理事会の議事要旨で、量的緩和方針の見直しが議論されていたことが判明し、欧米中央銀行による金融緩和策の縮小見通しが強まったことで、NY金は高値からは売られ上げ幅を縮小。ただ、米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の全米雇用報告で6月の民間就業者数が市場予想を下回ったほか、米労働省が発表した最新週の失業保険申請件数が前月比で増加し、軟調な米雇用指標を背景としたドル安進行を受け、ドル建てNY金は割安感からの買いに下支えられました。

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