東京貴金属市況=金が下落、白金は上伸

2017/07/10 15:33:50

 週明け10日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は上伸。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受けて下落したことから、売り先行で始まった。後場は決め手になる材料が乏しく、マイナスサイドでポジション整理の売り買いが交錯した。市場筋は「先週末7日の米雇用統計が市場予想より堅調な結果になったことで、ニューヨーク金の先安観が強まっている。今後米国の経済状況の良好さが再確認されれば、安全資産である金は投資妙味が薄れ、NY金が1200ドルを下回り、国内金も4400円の節目を下抜くとみる」と語った。
 白金は上伸。ニューヨーク時間外高や円安を背景にプラスサイドで取引された。

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