東京貴金属市況=金が小反落、白金は小反発

2017/07/12 15:36:05

 12日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は小反発。
 前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が株安を背景に安全資産としての買いが入り上昇する一方、為替が円高に振れたことから強弱材料の綱引きとなり、まちまちで始まった。その後も決め手材料難から、始値近辺での取引。後場はやや軟調に推移し、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「12、13日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に模様眺めの一日だった。議長が利上げにタカ派的な発言をしなければ、ゴールドは買い戻されるだろう」と指摘した。
 白金は小反発。手掛かり材料難のなか前日水準近辺で推移した後、買い戻しがみられた。

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