東京貴金属市況=金が概ね小幅続落、白金は続伸

2017/07/13 15:39:14

 13日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続落、白金は続伸。
 前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場がイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長のややハト派的な内容だった議会証言を受け上昇したものの、為替が円高に振れたことから売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、決め手材料難から狭いレンジで推移。後場は、小幅安の水準で売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「イエレン議長の発言で、軟弱だったNY金の地合いは反転した。国内金は安い水準にある。買い拾う姿勢が得策だろう」と語った。
 白金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い先行で取引された。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ