東京貴金属市況=金、白金ともに下落

2017/07/28 15:35:33

 週末28日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
 前場の東京金は、夜間立ち会いで先限が一時7週間ぶりの高値を付けたものの、日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場がドルの反発を背景に高値から値を消したことを受け、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外、為替が動意を欠くなか、狭いレンジで推移。後場は本日の安値圏で売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「本日は押し目買い局面だったと感じている。米利上げ観測の後退を反映し、来週もNY金が堅調に推移すると予想できるからだ」と語った。
 白金も下落。ニューヨーク時間外が前日の東京市場の大引け時点に比べ、水準を切り下げたためマイナスサイドで推移した。

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