NY金は上伸、低調な米経済指標など受け

2017/08/02 8:40:49

今朝のNY金は1270ドル台で推移。6月の米個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが4カ月連続で鈍化したほか、7月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数も前月から低下。両統計がさえない内容となったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げが後ずれする可能性もあるとの見方から、金利のつかない資産である金を買う動きが強まり上伸。また、低調な米経済指標を受けた米長期金利の低下を背景に対ユーロでのドル安が進行したことも、ドル建てNY金に割安感から買われて上伸する要因となりました。

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