東京貴金属市況=金、白金ともに軟調

2017/08/07 15:36:18

 週明け7日の東京貴金属市場は、金、白金ともに軟調。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が堅調な米雇用統計を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の引き締まりを眺め、水準をやや切り下げた。後場も概ね軟調に推移し、地合いの悪化を印象付けて大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が想定する年内あと1回の利上げ判断を後押しする結果となった良好な内容の米雇用統計を背景に、金利を生まない金に売り圧力が強まった。しばらくは売り方有利で取引されそう」と語った。
 白金は高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに水準を切り下げ、マイナスサイドで大引けた。

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