東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は小反落

2017/08/23 15:34:56

 23日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は小反落。
 前場の東京金は、22日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感から下落したものの、為替の円安に支援され買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移。後場は引けにかけて売り優勢となり、結局前日水準で大引けた。市場筋は「24日から米ジャクソンホールで開かれる金融会合を控えて様子見ムードの一日だった。会合でイエレン議長がインフレに弱気な見方を示せば、12月利上げのシナリオが崩れ、金利の付かないゴールドは買われる展開になるとの声があった」と語った。
 白金は小反落。ニューヨーク時間外安を受けた売りがやや優勢の取引だった。

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