東京貴金属市況=金、白金ともに前日水準

2017/08/24 15:37:30

 24日の東京貴金属市場は、金、白金ともに前日水準。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドルの下落を背景に上昇したものの、円高を受けた売りに下押して始まった。その後は円相場の軟化を眺め、前日水準近辺での推移。後場は閑散商いの中、狭い範囲でもみ合った。市場筋は4500円台を維持している理由について「9月に入れば米議会で予算案や債務上限問題の審議が始まり、債務上限問題が長引けば政府機関閉鎖の懸念が強まる。このことが潜在的な買い材料となり、ゴールドを下支えている」と指摘した。
 白金も売り優勢で推移した後、買い戻しがみられ前日水準。

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