東京貴金属市況=金が小反発、白金は小幅続落

2017/09/07 15:33:40

 7日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小幅続落。
 前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が4営業日ぶりに反落したものの、円相場の軟化により強弱両材料の綱引きとなり、前日水準でもみ合った。後場は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え様子見ムードを強める中、小口の買いが勝り小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「ECB理事会は刺激材料を提供してくれそうだ。ドラギ総裁が最近のユーロ高をけん制すれば、売りが膨らむ可能性がある。金融緩和策の縮小を示せば、ユーロが強含みゴールドはもう一段高となるだろう」と語った。
 白金は様子見ムードの中、小幅続落して本日の取引を終えた。

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