NY金は上伸、ドル安を手掛かりに

2017/09/08 8:28:43

 今朝のNY金は1350ドル台で推移。弱い米労働市場関連統計のほか、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏のインフレ見通しを下方修正したことやドラギ総裁が来月26日の理事会で量的緩和策の縮小に関して大枠を決定するとの意向を示したことで、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸、1年ぶりの高値圏に浮上しました。
 米労働省が7日発表した2日までの1週間の新規失業保険申請は、季節調整済みで29万8000件と前週比6万2000件増加。市場予想の24万1000件を上回りました。発表件数はテキサス州を直撃したハリケーン「ハービー」の影響で、2015年4月15日(29万8000件)以来の高水準となっています。

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