NY金は上伸、地政学的リスクが再燃

2017/09/15 8:34:42

 今朝のNY金は1330ドル台で推移。北朝鮮が日本時間の15日午前7時頃に発射した弾道ミサイル1発が北海道上空を通過。北朝鮮を巡る地政学的リスクの再燃を背景に安全資産としての買いが入ったことや、為替のドル安をみた割安感からの買いなどが入り上伸しています。
 8月の米消費者物価指数(CPI)が好調だったことで年内の米追加利上げ観測が強まり、金利を産まない資産である金は一時下落。その後は、ムニューシン長官のインフレ懸念に否定的な発言や、「北朝鮮がミサイル発射する恐れがある」との一部報道などを手掛かりに買い戻され、北朝鮮ミサイル発射が値を押し上げる展開となりました。

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