NY金は堅調、安全資産として買われる

2017/09/25 8:27:57

今朝のNY金は1290ドル台で推移。北朝鮮情勢の緊迫化などを背景とした買いが入り反発しましたが、その後は過度の警戒感が後退したことで売り直され、前週末と同値水準で推移しています。
トランプ米大統領が国連演説で「北朝鮮を完全に破壊するしかなくなる」と警告したことを受け、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は21日付の声明で「史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する」と表明。北朝鮮の李容浩外相は、同国が太平洋上で過去最大級の水爆実験を行う可能性を示唆したことで、同国を巡る地政学的リスクの高まりから金は買われる動きとなりました。
また、日本時間23日午後5時半頃、北朝鮮核実験場近くで地震が感知され、一時は新たな核実験の可能性も指摘され国際的な緊張が強まりましたが、その後の各国の観測により「人為的な可能性は低い」と判断されたことで過度の警戒感は後退しています。

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