NY金は軟調、ドル高を背景に

2017/10/03 8:37:52

 今朝のNY金は1270ドル台で推移。スペイン東部カタルーニャ自治州で1日に実施された独立の是非を問う住民投票で独立賛成派が圧勝したことや、米国の年内利上げ観測が強まりなどを背景に為替のドル高ユーロ安が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
 米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況指数が60.8と前月の58.8から上昇し、市場予想の58.0も上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げ観測が拡大。また、米ラスベガスで起きた銃乱射事件で、過激派組織「イスラム国」(IS)系メディアがISによる犯行を主張したと伝わると、ドルに売り戻しが出る場面もありました。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ