東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は反発

2017/10/03 15:37:25

 3日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は反発。
 前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が米国債の利回り上昇やドル高を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後は円相場の弱含みを眺めて下げ幅を縮小。後場は小幅安の水準で売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「ユーロ安・ドル高を背景に、ニューヨーク金先物相場が下げ止まらない流れ。ユーロは買われ過ぎていたとの見方もあり、ユーロの調整安は長引くとの見方も。ゴールドの軟調推移は避けられないだろう」と語った。
 白金は方向感なく始まった後、円安を眺めた買いがみられ反発した。

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