NY金は軟調、ドル高などを受け

2017/10/17 8:43:57

今朝のNY金は1290ドル台で推移。中東や北朝鮮の地政学的リスクの高まりなどを背景に上伸した後は、利益確定の売りが入ったことや、米国の12月利上げ観測を背景とした対主要国通貨でのドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りにも押され、軟調に推移しています。
為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事で、トランプ大統領がタカ派色が濃いとされるジョン・テイラー・スタンフォード大教授に好印象を抱いたとブルームバーグ通信が報道。利上げペースの加速観測が広がったことや、イエレンFRB議長が先週末に、米経済が堅調で段階的な利上げ継続が必要と指摘したことなどが材料視され、米長期金利上昇に伴い、ドルを買う動きが強まりました。

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