東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2018/01/11 15:36:08

 11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場がドル安に伴う割安感から上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りや円相場の弱含みを眺めた買いなどにより値を戻す展開。後場は円が一段と弱含んだため買い優勢となり、プラスサイドで大引けた。市場筋は「為替に振られる一日だった。昨日の海外市場で、中国当局が米国債の購入縮小や停止を検討する可能性があると報じられ乱高下した動きは、落ち着きを取り戻しつつある」と指摘した。
 白金は反発。ニューヨーク相場高を受けて、プラスサイドで取引された。

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